米Nielsen//NetRatingsは2006年3月3日、米国の検索エンジン利用動向に関する調査結果を発表した。米国の約60の検索エンジンで2006年1ヶ月に行われた総検索数が57億回に達し、過去1年間で最高を記録。2005年1月比でも39%増となった。
この結果についてNielsen//NetRatingsのチーフアナリストKen Cassar氏は、検索数が増加したのはユーザーが探したいものが見つからなかったからではなく、検索エンジンが生活インフラとして生活に根付いたからだ」と分析している。
同社は先月にも2005年12月の検索数が前年同期比55%増の約51億に達したことを発表している。また2005年12月から2006年1月にかけてはホリデーシーズンという季節要因により12%増にとどまっている。
ONLINE SEARCH HITS ALL-TIME HIGH OF 5.7 BILLION SEARCHES, RISING 39 PERCENT YEAR-OVER-YEAR IN JANUARY 2006, ACCORDING TO NIELSEN//NETRATINGS