Web分析ツール「SiteCatalyst」を開発・販売する米Omniture(オムニチュア)は2007年2月22日、日本国内の営業強化を発表した。これを支えるため、検索連動型広告の入札管理を自動で行う「SearchCenter(サーチセンター)」日本語版の提供を開始した。
Omnitureは2005年春より本格的に日本市場で営業を開始し、これまでAll Aboutや朝日新聞、価格.com、マツダ、マネックス証券、楽天などの顧客を獲得している。今回発表したSearchCenterはオーバーチュア・スポンサードサーチやGoogleアドワーズ広告などの検索連動型広告のキーワードへの入札管理を自動的に行うツール。入札は「最大入札単価」「クリック率」「収益」「注文数」「訪問者数」「平均順位」「成果数」など様々な判断指標を組み合わせたカスタムルールを設定しておくことで、企業毎に最適な入札戦略を実行できる。また、Web分析ツール「SiteCatalyst」と統合されているため、ユーザの行動情報に基づいた入札の最適化も可能だ。
Omniture
SearchCenterの紹介ビデオ(英語)
http://www.omniture.jp/product_tours/search_center
Omniture Strengthens Business Operations in Japan [Omniture]