前回のコラム「ビッドマネジメントできていますか?」において、自動入札では大量のキーワードを効率的に管理できるという利点と、機械が自動的に運用することによるチェック体制の強化をするべきという注意点を述べた。
今回は、それを更にブレイクダウンして、次世代の SEM 運用体制を実現するためのポイントを整理しよう。従来は、媒体毎にキーワードを出稿し、実績値から次の施策を練るといったサイクルが行われているが、次世代の SEM ではより深く・より効率的なサイクルがスピード感を持って実施されることになる。実現するための要件は、下記の通りになる。
続き:SEM 2.0を実現するために[セミログ]
執筆:株式会社アイレップ Web 解析グループ 原田憲悟