アウンコンサルティング株式会社は2007年5月29日、中国市場における日本企業の効果的なプロモーション活動を支援するための中国マーケティングの総合情報サイト「CBM-ch(シー・ビー・エム・チャンネ)」を開設したと発表した。
CBM-chでは中国マーケットを日々観測する専任スタッフによる中国マーケティングコラムや、消費者の動向を調査するリサーチ、中国市場におけるマーケティング活動全般に関する最新動向や具体的な事業展開に関する相談、ビジネスを行う上で理解が必須な単語や会話をまとめた用語集・会話集等、種々の情報を提供する。
さらに、中国の行政事情にまつわるコンサルティングや、中国語でのウェブサイト制作、検索エンジンマーケティング(SEM)あるいは中国メディアに対する広報コンサルティングといった、具体的な事業展開の相談にも応じる。中国市場だけでなく台湾やシンガポールもカバーする。
CBM-ch開設にあわせて北京、上海、香港における検索エンジンシェアの調査結果を発表。北京では百度(baidu)が44.7%、Google 33.5%、Yahoo! 17.0%に対して上海では百度 39.9%、Google 36.7%、Yahoo! 15.1%。香港ではYahoo!が43.3%、Google 30.9%、百度が10.6%となっており、中国においては地域によって検索エンジンの利用動向に大きな違いがあることがわかる。
CBM-ch