米調査会社BIGresearchは2007年8月2日、消費者とメディアに関するSimultaneous Media Surveyの調査結果を発表した。
オンライン検索のきっかけになったメディアの1位は「雑誌」で51.6%。以下、2位「記事を読んで」(47.7%)、3位「テレビ放送」(44.2%)、4位「新聞」(41.3%)、5位「ケーブルテレビ」(35.6%)、6位「人に聞いて」(35.3%)、7位「クーポン」(33.8%)、8位「メール広告」(30.3%)、9位「ダイレクトメール」(29.3%)、10位「ラジオ」(28.2%)。
購入時に影響したメディアは1位「クチコミ」(45.1%)、2位「製品の記事を読む」(37.8%)、3位「雑誌」(29.0%)。
BIGresearch CEO のGary Drenik氏は、広告主にとって重要なことは消費者のメディア接触実績に基づいて新旧メディアをうまく組み合わせていくことだと指摘。例えばマーケッターの多くはインターネット検索の価値を認めているが、同時にどのメディアがターゲットとする消費者の検索を誘発するかを理解することも重要だ。
BIGresearch Releases 10th Simultaneous Media Survey: Multitasking Continues, New Media Increasing in Purchase Influence and Video Game Usage Grows Fastest in all Day-Parts