株式会社オプトと株式会社モバイルファクトリーは2009年7月31日、モバイル事業強化を目的に資本・業務提携すると発表した。
電通調べによると2009年のモバイル広告市場は913億円と高い成長を遂げている。この要因として3G端末や通信料定額制の普及により携帯端末からもリッチコンテンツが楽しめる環境が整ってきたこと、10~20代に効果的なメディアとしてSNSサイトの評価が定着したこと、3キャリアの検索機能によるモバイル検索広告が伸びたことがあげられるという。オプトはモバイル事業の強化を重点戦略の1つと位置づけており、モバイルコンテンツの開発・販売に実績があるモバイルファクトリーとの提携を決定した。
提携に伴い、オプトからモバイルファクトリーに取締役4名を派遣、また、モバイルファクトリーからオプトに社員7名を出向する。両社は共同でモバイルコンテンツや広告メニューの共同開発・販売を行っていく。