米Googleは2009年9月25日、飲食店やランドマークなどに関連する世界中の情報を1ページに集約して表示する"Place Pages"の提供を開始した。米国版Google Mapsでリリースされているが、Googleマップ日本版でも利用可能だ。
Place Pagesは地域情報のある場所やビジネスに関する、あるいはそれに言及しているオンラインの情報を集約して1ページ上でまとめて表示するサービス。Googleの競合会社であるYahoo!やMicrosoft (Bing)、Ask.comはすでに同等機能を提供済みだが、ようやくGoogleも追随した。
たとえばGoogle Mapsで"Tartine Bakery"と検索して、検索結果のmore infoをクリックするとこのページのように、Tartine Bakeryの住所や営業時間、値段、料理の写真のほか、Tartine Bakeryについてレビューしている記事一覧やウェブページ、ブログが1ページ上に集約されて表示される。このページをそのまま印刷したり、メールで友人に知らせたり、ブログから直リンクを貼ることも可能だ。
日本版Googleマップでも(例)ラ・ベットラ・ダ・オチアイのようにPlace Pagesが用意されている。
もしGoogle Mapsに登録済みのビジネスオーナーで、Place Pagesに掲載される情報を追加・修正したい場合は、ローカルビジネスセンターから編集可能。
Place Pages for Google Maps: There are places we remember! [Google Content Central Blog]
http://contentcentral.blogspot.com/2009/09/place-pages-for-google-maps-there-are.html