株式会社Jストリームは2009年12月2日、同社が配信する企業の公式映像コンテンツを動画検索エンジンWoopie(ウーピー)で検索可能にするトライアルサービスの提供を開始した。
GoogleやBingの動画検索サービスが対象とする範囲(インデックス)は、主にYouTubeやニコニコ動画、Dailymotion、Ameba Visionなど、主に動画共有サイト上の動画コンテンツ(シェアード型)。企業の公式サイトで提供されている動画コンテンツ(ホスト型)を、動画検索サービスを通じて探し出すことは比較的困難な状況になっている。
今回のトライアルは、Jストリームが同社の顧客企業の映像コンテンツのインデックスをWoopieに提供することで、キーワード検索を可能にした。たとえば、「坂本龍一」と検索するとタワーレコードが配信する動画コンテンツが、「ヤンキース」と検索するとTokyoMXTVの動画が、「投資信託とは」と検索すると大和證券グループ本社の動画が検索結果に表示される。
"Woopie"という動画検索の名前は聞きなれないかもしれないが、同検索エンジンはBIGLOBE、Infoseek、Excite、Livedoor、Mapion、Yahoo!JAPANなど、国内主要ポータルサイトの多くに採用されている。
Jストリームは、Woopie動画検索エンジンを利用した各動画検索サービスにおいて、企業の公式動画を検索可能とするトライアルを実施 [Jストリーム]
http://www.stream.co.jp/company/press/2009/091202/
Woopie動画検索エンジンでもトライアルを開始しました。 [Jストリーム]
http://faq.jstream.jp/2009/12/woopie-e309.html
cf.