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米Google ローカルビジネス広告の住所指定オプション移行を開始

米Googleは2010年5月13日、ユーザの検索クエリや検索場所に基づいてテキスト広告に自動的に最寄の住所や電話番号を挿入・表示する"住所指定オプション" (Location extensions)への統合手続きを開始することを明らかにした。

住所指定オプションは、Google検索サイトやGoogleマップに掲載する広告に、ユーザの最寄のビジネス拠点の住所を表示する機能。たとえば、国内各地で展開する大きなレストランチェーンが広告を掲載するときに住所指定オプションを利用すると、北海道札幌市で検索しているユーザには札幌市内の店舗の電話番号を表示、東京都渋谷区渋谷で検索しているユーザには渋谷店の店舗の電話番号を表示、といった具合に、ユーザを最寄りの店舗に誘導することができる。同等の広告は2007年のローカルビジネス広告によって実現されていたが、昨年リリースされたアドワーズ広告の住所指定オプションによって同等のことが実現可能になっていた。

住所指定オプションのリリースから一定の期間を経たことで、今回、ローカルビジネス広告を住所指定オプションを利用した同等機能へのアップグレードを行う。広告主は、"Transitioning your ads to location extensions" に掲載されているステップを踏んで自分自身でアップグレードを行うか、自動移行を選択できる。

Making local advertising easy: upgrade your local business ads to location extensions

http://adwords.blogspot.com/2010/05/making-local-advertising-easy-upgrade.html

Location extensions, a new way to run local ads

http://adwords.blogspot.com/2009/07/location-extensions-new-way-to-run.html

Transitioning your ads to location extensions

http://www.google.com/intl/en/adwords/lbamigration/guide.html

電話番号指定オプションと住所指定オプションとの併用

http://adwords.google.com/support/aw/bin/answer.py?hl=jp&answer=173910

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