米Googleが2013年3月20日、スパム対処の手続きに誤って Digg を Google インデックスから削除してしまう事故があったことを明らかにした。
3月20日頃からソーシャルニュースサイト・Digg.com がGoogleで検索不能になった。ちょうど Digg は Google Reader のクローン開発を発表していたこともあり、様々な憶測が流れたが、単純に Google による人為的なミスだった。
Matt Cutts氏は、Digg から張られたスパムリンクを除外する過程で、誤って digg.com サイト全体に手動対策を実施した結果、検索結果から除外されてしまったという。担当エンジニアに状況を伝え、すぐに Digg が検索結果に復活した。
"We're sorry about the inconvenience this morning to people trying to search for Digg. In the process of removing a spammy submitted link on Digg.com, we inadvertently applied the webspam action to the whole site. We're correcting this, and the fix should be deployed shortly." [Google Official Statement]