米GoogleウェブスパムチームトップのMatt Cutts(マット・カッツ)氏は2013年12月19日、検索結果のリッチスニペットに表示される著者の顔写真表示を15%程度減らしたことを認めた。先日開催されたPubConの講演にて同氏は、あまり権威性や信頼性が高くない著者情報が検索結果に表示されないようにする方針を示していた。
Google Authorshipを利用して自分のサイトとGoogle+プロフィールを紐付けることにより、検索結果のリッチスニペット(説明文)の左側に著者の顔写真を表示することができる。リッチスニペットに顔写真を表示させることで一般的にクリックスルー率の改善が認められることから、一部のサイト運営者がスパムで用いるなど悪用していた。
Matt Cutts: at PubCon 2013 Las Vegas on SEO, Hummingbird and More - YouTube
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日本でも一部のサイト運営者が悪用していましたが、現在は非表示になりました。同じ著者でも検索クエリによって表示/非表示があります。私のアカウントがまさにそうでした。様々な検索クエリで試しましたが、何を見て決めているのか現時点では見当がつきませんでした。