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露Yandex、Facebookとの提携を発表、ソーシャル検索を強化

ロシア最大手の検索エンジン・Yandex(ヤンデックス)は2014年1月14日、ソーシャルネットワーキングサービス最大手の Facebook と提携すると発表した。Facebook の公開データにフルアクセスできる権限(Firehose)を得て、Facebook のコンテンツを検索可能にする。

Yandex(ロシアの検索エンジン)

今日、世界中の人々が毎日ソーシャルメディアを利用し、友人や知人と交流し、ニュースや情報を共有し、同じ興味関心を持つ人々と議論や意見交換をしている。このように、日常生活にすっかり溶け込んだソーシャルメディアに流通している情報は、必然的に、検索エンジンが人々からの質問(=検索クエリ)に回答を提示する上で十分に考慮しなければならない情報となった。

Yandexは自らの強みを情報検索サービス、そしてコンテンツの集約と構造化にあると定義。同社はソーシャルメディア企業とは競合する関係になく、互いに手を取り合い協業することを模索しており、検索利用者がソーシャルメディアからも集められた情報を検索結果で受け取れるような機会を提供したいという考えを示した。こうしたソーシャル検索を実現することで、1つ1つのソーシャルメディアに会員登録をして1つ1つを探し回らなくとも古き友人と出会えたり、楽しいディスカッション接触できるようになるからだ。

この理念を実現するために Yandex は Twitterや(参考:YandexがTwitterと提携、リアルタイム検索を強化)LiveJournal、VKなどのソーシャルメディア企業と提携して、人々の最新の投稿を探し出せるリアルタイムなソーシャル検索を構築してきた。

今回はそのソーシャル検索にFacebookという新たなパートナーを迎えた。Facebookの公開データにフルアクセスできる Firehose 権限を取得し、Yandex から Facebook の公開投稿を検索できるようにする。対象はロシア、ウクライナ、ベラルーシ、カザフスタン、トルコ各国の人々が一般公開設定で投稿したコンテンツ。プロファイルや投稿含めて公開制限がかけられたコンテンツが検索されることはない。

現時点(2014年1月19日)で Facebook 投稿コンテンツが検索できるのは Yandex 検索サイトの「ブログ」からとなるが、まもなく通常のウェブ検索結果に統合される。同じく開始当初は Facebook ユーザーが投稿したコンテンツが対象となるが、将来的にはその投稿につけられた他のユーザーのコメントも検索できるようになる。検索ランキングアルゴリズムは Facebook におけるコンテンツの人気度も考慮するよう設計されており、検索順位にも反映される。つまり Facebook でホットな話題や適合性が高いコンテンツは検索上位に表示されるとのことだ。

Yandex はロシアの検索市場において60%程度のシェアを維持し、Googleを抑えて同国内最大手。

Facebook ‘Firehose’ Comes to Yandex

http://company.yandex.com/press_center/press_releases/2014/2014-01-14.xml

Facebook ‘Firehose’ Comes to Yandex

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