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グーグル、検索結果画面を刷新 フォントサイズ変更など まもなく正式リリースか?

グーグルが新しいデザインの検索結果画面の適用対象ユーザーを拡大している。1月にお伝えしたグーグル、文字サイズを一回り大きくした検索結果のテストを実施の適用が拡大したか、あるいは正式適用が始まった可能性がある。

新しい検索結果画面では、文字サイズがひとまわり大きくなり視認性が増したとともに、適度に空白スペースを設けることでナレッジグラフなどの拡張情報を見やすくする、リンクの下線を取り除くなどの変更が加えられている。一方で、1月時点で確認されたラベル形式の変更(ニュース、動画、画像など)について今回は確認できなかった。あわせてスマートフォン版検索結果同様に、広告に黄色ラベルの「広告」が明記されることで、自然検索結果と広告がより明確に区別されることとなった。

新検索結果画面については数日前より欧米ユーザーによる Twitter や Facebook、Google+での報告が相次いでいた。筆者の環境でも昨日時点で www.google.com の適用を確認、本日お昼時点で旧版と新版の検索結果が入れ替わりで表示され始めている。社内でも同様の新画面が適用された社員が複数名出てきており、正式リリースが近い可能性がある。

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