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Google、現在地から検索対象を推定して回答を表示する新機能をリリース

「このお店は何時に開店するの?」「目の前にある川の名前は?」といった具合に、「この」「目の前の」といった検索ユーザーの現在地に関連するものの具体的な名称がわからないような質問(検索)に対して適切な回答(検索結果)を表示する新しい検索機能を Google が追加していたことが明らかとなった。

Search Engine Land のダニー・サリバン氏が SMX Paris で Google が行った新しい検索機能のデモを紹介している。Google は本機能に公式の名前をつけていないとのことだが、サリバン氏はその機能から仮に Location Aware Search(位置認識検索)と呼んでいる。

たとえば、東京スカイツリーを目の前にしてその高さを調べたい時、どんな検索クエリであれ「スカイツリー」という文字列を入れなければ Google はスカイツリーの高さについて回答を返さない。仮に文字列で「これ」と書いても Google にはその指示代名詞が指すものが何かわからないからだ。もし海外からの観光客がスカイツリーという名称は知らず、しかし目の前にしてそれがどのくらいの高さなのか知りたいと思ったら少なくとも Google ですぐに探し出すことは難しいだろう。

こうした問題を解決するのが Google が密かにリリースしていた検索機能だ。「この目の前のタワーの高さは?」と尋ねると、その検索ユーザーの位置情報から尋ねている対象施設を推定し、その高さを表示してくれる。

ちょうど米国に出張しているところだったので iOS 及び Android 端末で試したところ、この位置情報を認識して検索結果を返す機能に対応していることを音声検索で確認した。例えば「What is the name of this hotel ?」と聞けば滞在しているホテルの名前を、「When is the restaurant open ?」と音声で聞くと、朝○○時からだと回答を返してきた。また「Call this hotel」と検索すると、ここに電話するよという検索結果とともに、電話をかけはじめた(あせった)。

音声検索では有効だがキーワード(文字)検索では機能しなかった。

なお、本機能は数週間前に iOS および Android の検索アプリに搭載されていたそうだが、Google からの公式発表は行われていなかったとのこと。

[WATCH] Google’s Amazing Location-Aware Search Finds Answers About Nearby Places

http://searchengineland.com/google-amazing-location-aware-search-222823

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