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『何が便利なのかはユーザーが判断すること』 - Google、商標権の取り扱いに関して

先日お伝えした、Google の商標権の取り扱いに関するポリシー変更に関して、米Google 副社長の Sheryl Sandberg が次のように発言しています。

Sheryl Sandberg (Google's vice president of global online sales and operations) :: "By letting people restrict certain words, you're not getting the results that people expect from Google," Sandberg said, adding that Google plans to put up for auction trademarked terms that it had agreed to keep off limits in the past. Now "users will decide what's useful," she added. (CNET / Google plans trademark gambit)

要は、商標登録された言葉に入札制限をかけるとユーザーが期待する検索結果が表示されなくなる恐れがあるため、制限を撤廃することにした。何が有益なのかはユーザーが判断してね、ということです。

これでは商標権を持つ企業は納得しないでしょうね。キーワードに対して何の検索結果が適切なのかをユーザーの判断に任せることは、特定の商標と何が結びつくのが適切かをユーザーに判断させることは違います。商標が何の関連性もない商品やサービスと結びつけられ誤認される混乱を防ぐためにも、対応が必要なのではないでしょうか。

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