株式会社アスクジーブスジャパンが運営する検索サイト「Ask.jp」に新たにキャッシュ機能が搭載されたことが確認された。6月6日時点では、キャッシュ取得が完了したページについてはキャッシュ表示へのリンクが検索結果(SERPs)に表示される。確認したところ、例えば「自動車保険」や「マンション」などのキーワードで検索した時には、SERPsに表示される大半のページにキャッシュへのリンクがある一方、「SEM」や「キャッシング」といったキーワードで検索した時には、キャッシュがないページが目立つ。
検索エンジンが提供するキャッシュ機能はGoogleやYahoo!検索(YST)、MSNサーチ(ベータ版)など大半のロボット型検索エンジンが搭載している機能。クローラがページを取得した時点のページ情報がサーバに保存されており、ユーザが検索エンジンからアクセスしようとした時に何らかの理由(例えばサーバが落ちている)でアクセスできなくても、キャッシュを閲覧することでページの中身が確認できる。またキャッシュを表示させた時には検索キーワードがハイライト表示されるため、目的とするキーワードを含む情報がどこにあるかをすぐに見つける時にも役立つ。
Ask.jp