ショッピングサイトへの検索エンジン別送客数の割合で、Yahoo!とMSNがGoogleを上回っていることが米調査会社Hitwiseの調査で明らかになった。
サーチシェアにおいて圧倒的強さを見せるGoogleがショッピングサイトへの送客数ではライバルに及ばなかった。Hitwiseによると、今年の米感謝祭(Thanksgiving Day)の週におけるショッピングやクラシファイドサイトへの送客数割合を比較するとYahoo!が16.11%、MSNが15.99%だったのに対してGoogleは14.46%だった。
MediaPostによると検索エンジンは価格比較サイトへの送客に効果的で、例えばGoogleのショッピング検索Froogleへのトラフィックの80%は検索エンジンによるものだ。対してEpinions訪問者の検索経由割合は71%、 BizRate訪問者は61%となっている。
カテゴリ別の検索経由訪問者の割合は次の通り。
38% - rewards and directories
35% - intimate apparel and accessories
33% - house and garden
12% - automotive