米MicrosoftがWindows Live Search(ウインドウズ・ライブ・サーチ)のベータ版を発表する。インターフェースを刷新するほか、サーチエクスペリエンスを高める数多くの新機能を搭載する。
Windows Live SearchはMSNサーチの全ての機能に加えてユーザーの情報の探し方を大きく変える新機能を数多く搭載した。「スライドバー」は、検索結果画面に表示する情報量を変更することが可能だ。例えばタイトルとURLだけ、あるいはサイト内検索のリンクをあわせて表示するといったことが可能になる。「スマートスクロール」は複数の検索結果ページを閲覧するのに都度リンクをクリックしなくても1画面上で閲覧することができる。
また、新ツールバー「Windows Live Toolbar」のベータ版も公開される。このツールバーにはマイクロソフトが買収した米Onfolioが提供するWebクリッピングやRSS関連の機能が搭載されている。
今後Windows Live Searchはテストを経て、正式版公開後は現在のMSNサーチに置き換わることになる。
米Nielsen/NetRatingsの検索エンジンシェアによるとGoogleが48.2%、Yahoo!が22.2%に対してMSNサーチは11%。
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