三井物産株式会社と株式会社ニューズウォッチは2006年5月17日、インターネット広告分野で提携し、「LISTOP」(リストップ)コンテンツマッチ広告「Co-match」(コマチ)のサービスを開始したと発表した。同サービスの販売は三井物産の100%子会社・三井物産ヴィクシア株式会社が担当する。
コンテンツマッチ広告は、ウェブサイトの記事や日記等のテキストコンテンツの内容を全文解析し、その内容にマッチしたテキスト広告を表示する広告手法。コンテンツマッチ広告のシステムエンジンには自然言語処理技術をベースとしたニューズウォッチ独自の情報検索とフィルタリング技術を採用、三井物産のキーワード連動型広告「LISTOP」と連動したサービス「Co- match」が開発された。
Co-matchはテキストコンテンツの内容を高精度に判定・分類することで、キーワードマッチングだけでは実現できなかったユーザーの趣味・嗜好にマッチした広告の配信が可能になるという。また、航空機墜落事故のニュースに航空機のチケット販売の広告を表示するといった、広告表示には不適切な記事には広告を掲載しない広告出稿にも対応する。
Co-match
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LISTOPは日本参入時点でまずコンテンツマッチ広告を手がければよかったと思うのですが。また、どうしてもっと海外の事例を研究してパブリッシャーのことを考えた機能を実装しないのでしょう。