ネットショップの総合支援を行う株式会社Eストアーは2006年11月1日、「ネットショッピング経験者のRSS利用に関する調査」の結果を発表した。
「インターネット白書2006年」によると、RSSの利用率は前年の9.5%に比べて14.8%と、徐々に増加している。また今後普及が予想されるInternet Explorer 7では、RSSリーダー機能が標準化されており、RSSはより一般化するといわれている。Eストアーではそのような背景を踏まえて、1ヶ月以内にネットショッピングを経験したユーザー全国の412名(対象:1ヶ月以内にネットショッピングを利用したことのある20歳以上)に対し、RSS認知度と利用状況についてインターネット調査を実施した。
RSSについて、、「どのような機能か知っている(22.8%)」、「名前を知っている(37.4%)」と合計60.2%がRSSを認知していた。また、RSSを認知しているユーザに対し利用状況を聞いたところ、合計38.7%が「現在利用している(20.2%)」、「過去に利用したことがある(18.5%)」と回答。一般的な利用率に比べてネットショッピング経験者のRSS利用率は高いという結果になった。また、「利用経験は無いが今後利用したい(41.9%)」という意見も多く、合計80.6%もの人がRSSの利用経験がある、もしくは今後利用したいと考えていることがわかった。
また、「興味のある商品やお得なセール情報などをRSSでカンタンに取得できるサイトがあれば利用したいか?」という質問に対して、「利用する(18.5%)」、「登録が簡単であれば利用する(34.7%)」、「配信情報によって利用する(45.1%)」とネットショッピング経験者のうち98.2%とほとんどのユーザが、RSSを取得できるサイトがあれば、利用したい意向のようだ。
株式会社Eストアー
「ネットショッピング経験者のRSS利用に関する調査」