米デジタルマーケティングエージェンシーのiCrossingは2007年4月25日、米国のモバイル検索の利用状況に関する調査結果を発表した。
レポート「How America Searches: Mobile」によると、モバイルユーザの30%が携帯端末を利用してインターネットに接続しており、そのうち半数が週に数回利用しているという。また、モバイルインターネット利用者の75%は検索サービスを利用している。
どのモバイル検索エンジンが利用されているかについても調査が行われた。それによると、米国モバイルユーザは携帯キャリアが標準で用意したモバイル検索エンジンよりも、GoogleやYahoo!、MSNやAsk.comといった米主要検索エンジンのモバイル端末用に直接アクセスして利用することを望むという。米国のモバイル検索はキャリア主導でなく検索エンジン主導のようだ。
Consumers Stick with Big Search Engines, Demand Mobile Optimized Content [iCrossing]
http://www.icrossing.com/press_releases/?press_release=icrossing_mobile_search