VentureBeatによると、米Googleが数ヶ月にわたりゲーム内広告用AdSense「AdSense for Games」のテストを実施している。
AdSense for Gamesは、ビデオゲーム内に企業の広告を掲載するもので、技術デモでは、ゲームの区切りで登場キャラクターが「企業からのメッセージです」と話し、ビデオ広告を流すという。Googleは2007年にゲーム広告会社AdScapeを2,300万ドルで買収しているが、1年以上が経過した今日も一般向けに開放していない。この点について、なぜこんなに時間がかかるのかという声もあるという。
一方、ライバルとなるMicrosoftが買収したゲーム広告会社・Massiveは現在、70以上のゲームがMassiveの広告を利用している。同社のゲームアドネットワークには200以上の広告主がいる。
Google testing “AdSense for Games” in bid to shake up in-game advertising [VentureBeat]