アウンコンサルティング株式会社は2009年1月9日、検索連動型広告とコンテンツ連動型広告(以下、特に断りなければ「広告」と表記)を合算した市場規模予測を発表した。
パソコン向けの広告市場規模は、検索連動型広告が前年比124%で1,357億円、コンテンツ連動型広告が前年比125%で239億円に達し、全体でも前年比125%で1,596億円に市場が拡大した。アメリカ経済の景気後退など急変する市況の変化により、日本企業でも広告費抑制の傾向があるが、パフォーマンス広告の広告は引き続き堅調な伸びが期待できるとしている。
モバイル向けの広告市場規模は、前年比190%となる266億円に拡大。2007年にキャリア各社が検索システムを導入したことで携帯電話からの利用者が拡大し、企業がモバイル広告に注目した結果だと分析している。