株式会社ヴィクシアは2011年1月18日、検索連動型広告の自動入札最適化ツール「Efficient Frontier(エフィシエント・フロンティア)」の管理機能を拡張し、Facebook広告の最適化運用に対応したことを発表した。
Efficient Frontierは投資銀行が資産運用に用いる金融工学を応用した独自の手法で入札管理を行うことで、SEMのROI最大化を実現するツール。2010年実績で約10億ドルの取扱高がある。ヴィクシアは2006年から日本国内で取り扱っている。
今回、世界最大のソーシャルネットワークサイト・Facebookの広告メニューであるFacebook広告に対応。Facebook広告の特色である、年齢、性別、居住地域、興味関心などの各セグメントの最適化運用を実現し、検索連動広告の最適化方式と同様のポートフォリオ方式による予算管理の最適化や、シミュレーションデータの作成などにも対応する。
現在、株式会社カカクコムや株式会社セブンネットショッピング、株式会社ディノス、株式会社デファクトスタンダードといった広告主が検討しているという。