メタ検索エンジンの米MetaCrawler がインターフェースを一新、新機能も追加された。
米InfoSpaceが運営するメタ検索エンジン、米MetaCrawlerがインターフェースを一新すると共に新機能も追加された。
今回MetaCrawlerに新たに追加された機能は、"Refine your Results"機能。これは検索結果(以下、SERP)に該当したページをカテゴリー別に自動分類して表示する機能で、例えば "search engine optimization" というキーワードで検索すると SERP の左側に "keyword" や "consultants, SEO"、"web design" といったカテゴリーが表示される。この中から探している情報に関連するカテゴリーを選択することにより、検索結果を絞り込む事ができる仕組み。
また新たに MetaCrawler Toolbar も提供され、Google Toolbar や altavista Toolbar にも実装されたポップアップ広告遮断機能や、Webページ上のキーワードを選択して右クリックすることで検索できる "cursor search" 機能もある。
その他、アダルトコンテンツフィルターやスペルチェック機能も追加された。
米InfoSpace 上級副社長 Brian McManus 氏のコメント
"With the new interface and features, we are providing MetaCrawler users with a simple, yet powerful way to quickly search and analyze vast sources of information online. Today's announcement reflects our ongoing commitment to delivering a superior user experience across all our owned and operated Web search properties, which include MetaCrawler (www.metacrawler.com), Dogpile (www.dogpile.com), and WebCrawler (www.webcrawler.com)."
米InfoSpaceは複数のメタ検索エンジンを運用しており、米Dogpilieと 米infospace.com、米WebCrawler は8〜9月にかけてリニューアルを行っていた。今回のMetaCrawlerリニューアルと新機能の実装もそれに続いたもの。
[Source]
MetaCrawler Search Engine Launches Improved Interface and New Features [infospace Press Release]