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Microsoft、MSN Searchの検索能力を大幅に強化

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MSNサーチジェネラルマネジャー、Ken Moss氏は2005年6月21日、MSN Search's WebLogにてMSNサーチの検索性能を大幅に強化・改善したことを明らかにした。

同氏によると2005年2月の正式稼動以来にユーザから届いたフィードバックを元に検索の適合性の強化を果たしたという。Microsoft ResearchのChris Burges氏らの協力を得て新たな検索順位決定プログラムを導入。"Neural Net"と呼ばれる技術(MSN内部ではRankNetと呼ぶ)をベースにした同ランキングシステムにより、例えば"pbs evolution videos"などの検索クエリにおいて”適切な”ページが上位に表示されるようになったという。

この検索品質の大幅な向上は日本(日本の話題?)においても同様で、例えばtsutaya、win2000、kat-tunなどの検索において顕著な改善が行われた。スポーツ関連の検索クエリーに対して直接回答を表示する機能も強化され、例えば ichiro suzuki と検索すると彼の打率などの情報が表示されるという(※ 日本語ではダメでした。おそらく英語版MSN Searchに限ったお話です)。

[UPDATE] MSNのブログにてわざわざ日本の例が示されたのは、Search Engine Journal の Loren Bakerによると、最近取得した検索技術関連特許に日本人研究者が取得したものが含まれていることと関係あるようです

その他、検索コマンドも新たにいくつか追加された。

Our team focuses obsessively on the relevance of the web results. We want to get the most relevant result in the top position all of the time. The ranker we released in February served us well, but had some flaws that we weren’t happy about. In collaboration with Chris Burges and other friends from Microsoft Research, we now have a brand new ranker. The new ranker has improved our relevance and perhaps most importantly gives us a platform we think we can move forward on quicker than before. This new ranker also is based on technology with an awesome name – it’s a neural net, which we internally call "RankNet". For you Star Trek fans out there – I keep thinking of the android Data powering our search engine. [Ken Moss, MSN Search General Manager, "Local, Relevance, and Japan!", June 21, 2005, MSN Search's Weblog]

Ken MossがNeural network techとRankNetに言及

cf.

MSNの"Neural Network Technology" - ニューラルネットワークテクノロジ

MSNの"RankNet"(ランクネット)

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