ECジャパン株式会社は2005年8月10日、eコマースなど商業ウェブサイトを運営する企業向けに、サイトを訪れた顧客の行動履歴と売上データから、商品の購買率などマーケティングの投資対効果(ROI)を統合管理できるシステム「コンバージョンマネジャー (Conversion Manager)」を発表した。
「コンバージョンマネジャー」では、これまで企業が個別に管理していたバナー広告やキーワード広告、アフィリエイト、メールマガジン、SEO(検索エンジン最適化)などネットマーケティングの効果測定を一元管理できる。アクセスログを商品の売上データと連動させることで、商品別、検索キーワード別、メディア別などさまざまな角度から投資対効果を分析することが可能になる。
コンバージョンマネジャーは、サーバ単位で2CPUまでのライセンス価格で880万円。顧客の要望に応じて導入コンサルティングもオプションで提供する。大手システムインテグレーターや広告代理店などを中心に広く展開し、今後3年間で、300ライセンスの販売を見込む。
コンバージョンマネジャー
http://www.ecjapan.jp/product/conversion.htm
ECジャパン
cf.
マーケティング費用の「体重計」--ECジャパンから広告効果の測定ツール
http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000047623,20086253,00.htm