デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(DAC)は2005年8月9日、米Atlasと提携、Atlasのペイパークリック(PPC)広告運用管理ツール「AtlasOnePoint」(アトラスワンポイント」の日本語化および日本国内での販売を開始すると発表した。
Atlas社の「AtlasOnePoint」はオーバーチュア・スポンサードサーチやグーグル・アドワーズ広告などのPPC広告の自動入札・管理ツールとして米国で高いシェアを誇るツール。自動入札、掲載ランキング指定、出稿戦略およびルールの設定、レポーティングといった一連のプロセスを効率的かつ効果的に行うツールとして数百社の広告主および代理店に導入されている。以前は「GO TOAST」という名称のツールだったが2003年12月にAtlas DMTが買収、2004年5月に現在の「Atlas OnePoint」に名称が変更された。
DACでは8月より一部代理店・広告主に対して試験提供を行い、今年秋以降、本格的なサービス開始を予定している。将来的には、DACのネット広告総合管理システム「AD-Visor」と「AtlasOnePoint」との連携により、PPC広告とその他の広告媒体を包括的に管理するシステムの開発を進め、統合的な広告ソリューションの提供を行っていくとしている。
Atlas OnePoint (GO TOAST)
DAC
cf.