日本経済新聞11月7日朝刊の記事によると、エキサイト株式会社とNTT レゾナント株式会社が共同出資で今月内に検索サービスの新会社を設立する。新会社に両社の検索機能の一部を移管し、検索連動型広告も販売すると報じています。
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この新会社は検索連動型広告を「エキサイト」「goo」に提供する上に、広告リーチを拡大するために提携パートナーを集めていくことになるのでしょうが、これが実現するとGoogleはアドワーズ広告配信パートナーをいくつか失うことになります。
gooとエキサイトの変更は、両社のパートナーであるDION、ODN、OCN、So-netにも影響が及ぶことになるからです。検索シェアでみればインパクトはそれほどでもないとは思います。検索連動型広告市場の2番手グループ - Jリスティング、LookSmart、LISTOPらとの競争が激化しそうです。