株式会社リクルートは2006年9月13日、新感覚地図メディア「スゴイ地図」を開設した。
「スゴイ地図」は2006年2月の株式会社ゼンリンデータコムとの資本・業務提携の成果の一つで、画面の要素に全てFlash技術を使い、アニメーションを駆使したインターフェースで構成することによって、特定の検索キーワードを入力しなくても、ガイドブックを見ているような感覚でスポット情報を閲覧することができるサービス。Flash内でAPIを呼び出しSOAP通信により実装したり、FLASHで地図のスムーズな操作感を実現している。
「スゴイ地図」はホームページを持っていない店舗や各種スポット含めて、 日本全国約1000万件程度のスポット情報を保有。クリックと地図上の場所指定だけで、スポット情報を検索・閲覧することができる。結果は地図上のプロットと写真で表示され、視覚的にわかりやすい工夫をしている。
リクルートは「スゴイ地図」の開発に至った経緯について、現在のローカル検索（地域情報検索）は「検索するためのコツを理解していないと使いこなせない」「ガイドブックを見ているときのような「国道○号線沿いに良いお店ないか？」といった探し方が出来ない」などの課題があり、リクルートが持つアセットを大いに活かせる分野と考えたとしている。
スゴイ地図
