SBIホールディングス株式会社子会社のSBI Robo株式会社は2008年1月21日、人脈形成を支援するビジネス専用ソーシャル検索サービス「SBI Business」の提供を開始した。
SBI Businessは自分のプロフィールを作成・公開し、自分の名前検索時にGoogleやYahoo!JAPANで検索結果上位に表示することで相手に正しい情報を伝え、人脈形成にも役立てるソーシャル検索サービス。SBI Businessのサイトが検索エンジンフレンドリーな状態になっており、同サイトで公開したプロフィールは検索エンジンで上位に表示されやすい特徴がある。インターネット上で探す、探される時代のビジネスマンツールとして、ビジネスマンがパートナーを探したり、企業にアプローチをする際、適切な担当者を探すことができるようになったり、一方で実際にビジネスで出会った人々の追加情報をインターネットで検索することが可能になるとSBI Roboは説明する。
SBI Roboによると、米国では雇用主の多くが自社への就職希望者をインターネットで調査するほか、名前検索時に検索エンジンの上位に表示されるかどうかで信用度に影響するといわれ始めているという。また、検索で得られた結果が正しい情報であるとは限らず、自分にとって不都合な情報が表示される場合、意図しない形で相手に情報が渡る可能性がある。そこで、正しいプロフィール情報を公開し、検索エンジンに最適化することで、必要とする相手に適切な情報が伝達される環境を整える必要があると指摘している。
SBI Businessでは人物検索機能のほか、上場企業約4,000社、約25,000人分のデータを検索可能。さらに、人のつながりを可視化し、関係性を確認することができる。検索結果にはWikipediaの人物データやLive Searchによる画像データを表示する。
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