皆さんが当たり前のようにホームページ閲覧に使っている Internet Explorer (IE)。しかし、こと検索をする上では IE 以外のブラウザも検討してみる価値があります。IE にはない便利な検索機能がついているからです。
今や Windows に標準搭載され、世界で95%ほどのシェアを持つホームページ閲覧ソフト Internet Explorer (IE)。この blog を読んでいる皆さんもほとんどが IE を使って読んでいるものと思われます。
さて、検索エンジンを使って情報を検索する際には、みなさんはどうしているでしょうか?SEO に興味がある方は Google Toolbar をインストールしているでしょうから この Toolbar を使って直接検索をおこなっているかもしれません。あるいは Yahoo!JAPAN や Google のウェブサイトに訪れて検索をするかもしれません。
ところで、世界の残りの 5% に含まれるブラウザには、IE にはない便利な検索機能を持っていることはご存じですか?
例えばノルウェーの Opera が開発しているブラウザ Opera。このブラウザはアドレスバー(URLが表示されている欄)を使うことで様々な検索エンジンに対して直接検索をすることが可能です。
このアドレスバー内に、例えば「広末涼子」と入力をすると、自動的に AllTheWeb に対して検索要求を行い画面上に AllTheWeb のページ検索結果を表示してくれます。
ちなみに、これだけの機能でいえば IE も持っており、IE のアドレスバー内にキーワードを入力して Enter キーを押せば MSN の検索結果を返すようになっています。
しかし Opera は IE 以上の検索機能を持っています。例えば同じアドレスバーに "g" という文字を入れて「広末涼子」と検索をすると今度は Google のページ検索結果を返してくれます。またキーワードの前に "a" と入れておけば infoseek の検索結果を、"l" を入れておけば Yahoo!JAPAN の検索結果を返してくれます。
これは MDI ブラウザの Sleipnir も同等の機能を持っています。このように IE 以外のブラウザは検索サービスを利用する上では非常に便利な機能を持っています。よく検索エンジンを使って探し物をする人は是非一度使ってみてください。
Opera の便利な検索機能 - アドレスバー上に検索エンジンの識別記号とキーワードを使って検索することで、検索結果情報に簡単にアクセスできる
Google g 広末涼子
infoseek a 広末涼子
Yahoo!JAPAN l 広末涼子
関連リンク
Internet Explorer 6.0のシェアは66.3%〜オランダOneStat.com調査 [Internet Watch]
Microsoft's IE 6 global usage share continues to rise according to OneStat.com [OneStat.com]