株式会社マクニカは6月1日、米オムニチュアと販売代理店契約を締結し、同社製品のリアルタイムWeb解析ツール「サイトカタリスト(SiteCatalyst)」を販売することを発表した。
オムニチュア社の「サイトカタリスト」は、独自の解析データをASPサーバで収集することにより、リアルタイムに解析を行い、ユーザの経路解析、コマースサイトでの商品購入率、サーチキーワードなどを瞬時に求めることが可能。オムニチュア社は、Webサイト解析サービスとしては、他社に先駆けてASPサービスを導入し、米国の大手フォーチューン500やECサイト企業など多くの採用実績を持っています。
サイトカタリストは洗練されたユーザ・インターフェイスにより、アクセス解析経験のないユーザでも普段使い慣れたWEBブラウザから直感的に自分に必要なレポートにアクセスすることができる。従来のパス(経路)解析とは違い、ユーザがその場で分析したいページ、グループ、サイトを選択することによって、リアルタイムに自由にカスタマイズした経路解析レポートを作成することが可能であり、これにより、ページ間追跡、ビジターの離脱率、サイトの入出経路、サイト間移動経路など詳細な経路追跡をわかりやすいグラフィックで表示し、Webユーザや顧客の行動分析を詳細に把握できるという。
なお、株式会社アイレップからもSiteCatalystの販売開始がアナウンスされている。
[プレスリリース] マクニカ、米オムニチュア社と代理店契約を締結しリアルタイムWeb解析ツールを販売