Googleがローカル検索の日本語ベータ版を公開した。キーワードと場所を指定することで、地域の情報を検索することができる。
Googleローカル検索は、地域のレストランやお店、サービスなどのビジネス情報を検索できるサービス。既に米国や英国向けに提供されていたが、今回日本国内に対応した。インターフェースも日本語化されており、日本語で検索可能。情報データベースはGoogleが持つ80億以上のWebページとNTT西日本／東日本が提供するタウンページを統合している。
Googleローカル検索は日本全国に対応している。ローカル検索は検索ボックスが2つに分かれており、一方にサービス名など探しているものをキーワードとして入力し、もう一方に対象地域を指定する。例えば表参道のラーメン屋さんを探すなら「ラーメン」「表参道」と検索することで該当地域周辺のラーメン屋一覧が表示される。
Googleローカルの検索結果には、該当サービスの一覧と住所や電話番号と場所の情報が表示される。画面右側には該当地域の地図が表示され、あわせて各店舗の場所もポイントされている。この地図はGoogleマップと同様のもので、地図／衛星写真に切り替えることも可能。
Googleローカル検索にはまだアドワーズ広告は表示されていないが米国版では画面上部にキーワードに応じてジオターゲティングされた広告が表示されており、いずれ日本語版でも広告掲載が開始されるだろう。
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