ペイパーコール(コール課金型)広告を展開する米Ingenioは2005年8月15日、ペイパーコール広告のAPIを公開した。APIを利用することで広告代理店やSEMsはクライアントの広告キャンペーンの効率的な管理やAPIを用いたアプリケーションの開発が可能となる。
Ingenioによると、ペイパーコール広告APIにより、例えば広告作成やジオターゲティングの設定、入札管理を直接行えるほか、営業時間にあわせて自動的に広告の掲載開始や停止を行うオートスケジューリング、レポートをCSVやXML、PDFなど様々なフォーマットで出力することなどが実現するという。
Ingenioは検索結果上の広告に掲載された電話番号にユーザーが電話をしてきた時点で課金するペイパーコールという新しい有料広告モデルを開発、昨年より米国でMIVAネットワークを利用して展開している。2005年4月には米AOLと広告配信で提携している。
Ingenio
http://paypercall.ingenio.com/
cf.