Search Engine Journalによると米国でペイ・パー・コール広告(PPCall)事業を展開する米Ingenioは2005年12月16日、2つの新機能を追加した。
1つは自動入札機能の追加。広告主は支払える最大入札価格を設定するだけで、$.01単位で入札価格が自動調整される。2つ目はコンバージョン管理機能の改善で、広告配信パートナーの収益が最大になることを目指した掲載広告のレリバンシー改善、広告パフォーマンスリポートの更新、クリック率向上のためのアドバイス機能などが追加されている。
Ingenioはリスティング広告に表示された電話に着信した回数に応じて課金する、コール課金型広告のモデル。MIVAやSMARTpage.com、AOLに広告を配信しているほか、最近では米Yahoo!がIngenioのペイパーコール広告の配信テストを行っているなどペイパーコール広告が普及しようとしている。
Ingenio
Ingenio Pay Per Call Adds New Bidding and ROI Features [Search Engine Journal]
http://www.searchenginejournal.com/index.php?p=2669
cf.
Ingenio、ペイパーコール広告で米Infospaceと提携 :: SEM R