Googleは2006年3月1日、 GoogleのインデックスにURLを効率的に登録できる「Google Sitemaps」のレポート機能を強化。新たに上位検索クエリ毎の平均順位レポートに対応した。
GoogleサイトマップはウェブマスターがサイトURLの一覧をGoogleサーバに送信することでGooglebotのクロール精度を高め、より新しいウェブページが検索結果に表示されるよう支援するサービス。Googleサイトマップを利用してサイトを登録すると、サイト内の平均PageRankや文字コード、robots.txtの処理結果、ページによく出現しているキーワードなど様々な情報を閲覧できるようになる。
今回新たに追加されたのは、サイトに訪れる際によく利用されている検索ワード毎の平均順位を表示する機能。特定の検索クエリに対してサイト内で最上位に表示されたページの過去3週間の平均順位が表示される。例えば当サイト(SEMリサーチ)を例にすると、「上位の検索クエリ」としてリストアップされる"google deskbar"の平均順位は3、"デスクトップ検索"は5位、"windows live"は4位といったことがわかる。
その他、モバイル端末からアクセスしたユーザーの検索クエリ表示、サイトマップ詳細データファイルのダウンロード機能も追加されている。
Google Sitemaps