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米KinderStart、検索結果から外されたとGoogleを提訴

米KinderStartが不当にGoogleの検索結果から外された結果、多大なる損害を被ったとして米カリフォルニア州サンノゼの連邦地裁にGoogleを提訴した。

Googleはその検索市場における支配的な地位にありながら広大なウェブをインデックス化して無料で提供し、検索結果は客観的であると述べているにもかかわらず、現実には恣意的にウェブサイトを排除することで米国憲法が保障する言論の自由を侵害していると訴えており、金銭的賠償とこうした行為をやめるよう求めている。

Notwithstanding its public statements that it will make its “vast online index” “freely available” and that its “search results will be objective,” from a dominant and monopolistic position in certain markets, Defendant Google, Inc. (“Google”), by and through its search engine, unilaterally and summarily terminated the free flow of speech, traffic and commerce that otherwise would have run by virtue of the normal search engine operation from thousands of users to a sundry of Websites, including those of Plaintiffs. These unilateral and unreasonable acts constitute an ongoing practice of blockage of such Websites, referred to herein as “Blocking” or “Blockage”1. This Blockage is contrary to Google’s publicly sworn statements regarding its objectivity and free availability of “relevant information.” Furthermore, each and every one of these Websites, including that of Plaintiff KSC, are entitled to exercise their constitutionally guaranteed freedom of speech in a open, publicly accessible forum and their right to compete fairly in cyberspace, free of oppressive conduct and practices of a monopolist in these markets. Defendant Google singularly occupies and exploits this role. (訴状より)

検索エンジンが生活インフラとして根付き私たちの社会生活に多大なる影響を与える今日、GoogleやYahoo!検索の検索結果で上位に表示されるようSEOという手法を採用する企業が増加している。しかし本来「ユーザーの検索体験を最適化する」という検索エンジンと同じゴールを向いて行うべきSEOを、単なる上位表示のゲームとして扱う者達が善悪の区別なく検索エンジンを騙すことで上位に表示させようとするスパム行為が市場に横行した結果、検索エンジン会社は検索品質を維持するための対策強化に乗り出している。例えばGoogleは価値なきコンテンツを持った大量のウェブサイトを構築して不正にPageRank(リンク評価)を操作しようとする者達への対策の一環として”通称Sandbox"(特定の条件を満たした場合に一定時間、検索結果への表示が抑止されるフィルタリング)を適用するなど様々な対策を施している。その一方でGoogleはスパムを行っているサイトに対して事前に警告のメールを送付したり、インデックスから削除されたウェブマスターに対する救済のための方法を非公式ならがブログで告知するなどの活動も行っている。

今回のKinderStartは訴状の中でSEOのアウトソーシングをしたこともないしガイドラインに違反したことはないと述べている(自らはそう認識している)が、ガイドラインに掲載されていない全ての行為が許容されているわけではない。

cf.

「検索結果から外されて損害を被った」とGoogleを提訴 [サーチエンジン情報館]

http://blog.japan.cnet.com/takawata/archives/002704.html

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