株式会社KSKとオーリック・システムズ株式会社は2007年6月25日、KSKフレックス・ファーム ビジネスユニットの携帯サイト向けコンテンツ変換ソフトウェア「x-Servlet Version 2.6」がオーリックのWebアクセス解析ソフトウェア「RTmetrics」と連携すると発表した。
一般的に携帯サイトは、ユーザのクリック毎にIPアドレスが変わるため、従来の解析手法ではアクセス解析は難しい。「x-Servlet Version 2.6」では、x-Servletが自動的に発行するセッションIDをユーザトラッキングのキーとして提供することにより、「RTmetrics」との連携が可能になった。
x-Servletは、NTTドコモ向けiモードコンテンツをすべての携帯電話向けに動的に変換を行うソフトウェア。携帯電話全機種に対応したコンテンツ開発を短期間・低コストで実現する。Webアクセス解析ソフトウェア「RTmetrics」との連携を可能とすることで高度なマーケティング分析機能に加え、Yahoo!ケータイのクローラ判別、GPS・簡易位置情報取得対応などの機能追加を行った。