株式会社マクニカは2007年7月17日、株式会社ハピネット・オンラインに米Omniture(オムニチュア)の検索連動型広告自動入札管理ツール「SearchCenter(サーチセンター)」とWeb分析ツール「SiteCatalyst(サイトカタリスト)」を提供したと発表した。
ハピネット・オンラインは、玩具、映像ソフト、ビデオゲーム関連用品、アミューズメント関連用品等を企画、販売する株式会社ハピネットのECサイト運営子会社。20を超える玩具ごとの販売サイトを運営しており、商品も多品目、多品種に及ぶ、巨大なECサイトです。従来より、これら複数のサイトの管理や、検索連動型広告を行ってきましたが、サイト管理および入札管理については人的要因に頼るところが多く、作業は大変な労力が必要だった。
ハピネット・オンラインはSearchCenterとSiteCatalystを導入したことで効率の良い検索キーワードの発掘と結果を元に各種検索エンジンに対する入札ルールの設定を行い、サイト管理と入札を自動化した。またリアルタイムな解析により業務効率改善と広告費用対効果の改善を行ったという。今後、Webサイト広告戦略の重要なツールとして、投資対効果の向上に活用していく。
Omniture SearchCenterは複数の検索エンジンサイトへの検索キーワード入札処理を統合管理するサービスソリューション。入札ルールを自由に設定することができるため、たとえば、予め設定した予算内で最大のキーワードを表示する、最大の顧客獲得単価、クリック率を指定する、などのルールを設定することにより、検索連動型広告の運用を最適化できる。
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