米Googleは2008年8月20日、ニュース検索サイト「Google News」に言語横断検索(Cross-language search)を導入したことを公式に発表した。同機能は今月8月1日時点で日本国内でも確認している。
従来のGoogleニュースは、設定した国・地域内のニュースソースの中から関連性の高いニュースを表示していた。たとえばGoogleニュース日本版であれば、検索結果内のソースはすべて日本語(日本国内)だ。今回発表された言語横断検索は、検索クエリに合致するニュースソースが他言語に見つかった場合、それも検索結果に表示する。ただし、常に複数言語のニュースを表示するのではなく、検索クエリに合致するソースが対象言語で十分に見つからなかった場合に限られる。
また、アクセスしているGoogleニュースの言語・国にかかわらず、外国語で検索した場合は当該言語のニュースソースの検索結果が表示される。例えば米国版Google Newsにて「北京五輪」と検索すれば、日本国内のニュースが表示される。
News without borders: search results across languages
http://googlenewsblog.blogspot.com/2008/08/news-without-borders-search-results.html
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当初発見したときは単なるバグかと思ってましたが、新機能でした。でも、検索業界のマイナーな用語で検索すると、ヘブライ語のニュースを表示されたりします。全然うれしくありません。