米Googleが、サイト管理者向けの「Googleウェブマスターツール」レポート画面の拡張を行ったことを確認した。
機能拡張を確認したのは、統計情報の中の「上位の検索クエリ」の項目。このレポートは、対象サイトが検索結果に出現する上位20の検索キーワードとその順位、及びアクセス時に利用されたキーワード(参照ワード)上位20とその順位を表示する。このレポート欄に、新たに割合を示す「%」が追加され、キーワードの利用割合も知ることができるようになった。
また、算出対象の期間と検索エンジンの種類、検索発生ドメインを指定するフィルター機能も追加。過去6ヶ月と3週間前、2週間前、1週間前と時間で指定したり、検索サイトの種類を「すべて」「ウェブ」「イメージ」「ブログ」「携帯端末」とタイプ別に分けたり、「すべての地域」「日本」「中国」「韓国」「コートジボワール」「サウジアラビア」と検索場所別にフィルタリングしてキーワードを表示できるようになった。
なお、検索タイプと場所に表示される項目一覧は、サイトによって異なる模様。
Googleウェブマスターツール