米Googleは2009年11月11日、サイト管理者向けのツール「Googleウェブマスターツール」のキーワード機能を刷新し、情報更新が毎日行われるように変更された。
キーワードデータはウェブマスターツール内の「ウェブ上のサイト」→「キーワード」から参照可能。Googleクローラが登録サイトを巡回時に発見したキーワードを、重要度順にランクして表示する。また、キーワードをクリックすると当該文字列が出現するURLの一覧を表示する。キーワード一覧をダウンロードすることも可能だ。
本情報は、たとえばサイトをAjax化する、URLを静的化処理するなど技術フレームワークを刷新した時に、クローラにサイトのコンテンツが適切に認識されているか確認する際に活用できる。また、悪意のある第三者にウェブページがハッキングされ、無関係な言葉を大量に埋め込まれた際に、キーワードデータを参照して疑いのあるウェブページを特定するなどセキュリティ用途にも活用可能。
Post-Halloween Treat: New Keywords User Interface! [Google Webmaster Central Blog]
http://googlewebmastercentral.blogspot.com/2009/11/post-halloween-treat-new-keywords-user.html
キーワードデータ [Googleウェブマスターセントラル]
http://www.google.com/support/webmasters/bin/answer.py?answer=35255&hl=ja