SearchEngineLandによると、米Googleが米国内でGoogleマップ上にアイコン広告を掲載できる「スポンサーマップアイコン」の試験運用を開始した。
スポンサーマップアイコンは今年3月にオーストラリアで初めて試験提供されていた広告商品で、銀行ATMなど施設が存在する場所に、企業ロゴを掲載することができるサービス。米Googleプロダクトマネジャー・Matthew Leske氏によると、同試験は3ヶ月間、一部の著名な企業、Target、HSBC、Bank of Americaなどに限定して提供している。
料金体系はCPCではなくCPM課金。この理由について同氏は、ユーザがその場所を訪問するために特別のアクションが求められるわけではなく、単に周辺にATMがあるといった情報を知りたいだけのこともあるため、クリック課金の理由がないと説明している。
Google Maps “Sponsored Map Icons” Test Comes To U.S. [SearchEngineLand]
http://searchengineland.com/google-maps-sponsored-map-icons-test-comes-to-u-s-49681