ブログ「SEOルートディレクトリ by ジェフ・ルート」より。
米Microsoft が開発している検索エンジン MSN Search (MSNBot) に関する記事です。
Microsoft to develop its own search engine [bizjournals.com]
2005年の次期Windows、Longhorn で機能統合、ということです。
Microsoft には「世界の90%以上のシェアを誇るWindows OS」という強力なコアコンピタンスがあります。従って、開発している検索エンジン MSN Search も「そこそこ使える」(=悪くない)レベルの検索エンジンさえ作ってOSに統合してしまえばあっという間にシェアを奪える可能性があります。特に IE のアドレスバーに検索機能をくっつけておけば、世の中の大抵の人には、検索ツールが Yahoo! だろうが Google だろうが、とりあえず使えれば困らないでしょうからね。Netscape VS Internet Explorer のブラウザ戦争と同じ道を辿っていきそうな予感がします。そうなると今度は独禁法からどう逃れるかといったところが・・・・。