楽天市場が店舗サイト内のタイトルタグ挿入の仕様を変更する。SEO対策を強化。
楽天市場が同モール店舗サイトへのSEO対策強化を実施する。
Google を始め多くのアルゴリズム検索はタイトルタグに含まれる文字列を重視する。楽天市場出店サイトのタイトルタグは「【楽天市場】店舗名」という形式で自動的に埋め込まれていたが、実際にユーザーが商品検索の際に利用する商品名やカテゴリー名といったキーワードが含まれていないために、検索エンジンでのヒット率が低下するという問題を抱えていた。
今回の対策により(詳細は下記表を参照)、各ページ毎に商品カテゴリーや商品名がタイトルタグ内に含まれるようになるため、キーワードと当該商品を扱うページとの関連性が高まり、検索エンジンにおけるファインダビリティが高まる事が期待される。
【変更前タイトルタグ】
店舗トップページ 【楽天市場】店舗名
分類ページ 【楽天市場】店舗名
商品ページ 【楽天市場】店舗名
【変更後タイトルタグ】
店舗トップページ 【楽天市場】店舗名:店舗紹介文
分類ページ 【楽天市場】店舗名:分類ページ名
商品ページ 【楽天市場】店舗名:商品ページ名
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[コメント]
ようやく楽天市場も検索エンジン対策の重要性に気がついたといったところでしょうか。eコマース分野では米Amazon の検索エンジン対策が断トツで進んでいますが、それに比べて楽天は・・・。インフォシークやライコスを抱えているのですから、何をすべきかはわかっていたはずで、楽天でさえこの状況ですから日本市場はまだまだ認識が甘いのでしょうか。