Nielsen//NetRatingsによると、米国インターネットユーザーの3/4は、ブラウザ以外のアプリケーションを利用してインターネットにアクセスしているという。
ネットにアクセスする「ブラウザ以外の」アプリケーショントップ5は、Windows Media Player(デジタルコンテンツ閲覧ソフト)、AOL Instant Messenger(インスタントメッセンジャー)、Yahoo Messenger(同)、MSN Messenger Service(同)、そしてReal Player(デジタルコンテンツ閲覧ソフト)とのことです。やはりメッセンジャー人気ですね。また、ここには出てきませんでしたがファイル交換ソフト(KaZaA など)も人気です。米国では KaZaA が検索キーワードランキング1位になるほどですから(参照記事:Yahoo!ユーザーの一番の関心事は KaZaA - 米Yahoo!検索キーワードランキング2003 )。
なお、2003年11月の段階で、インターネットアプリケーションを利用するユニークオーディエンス数は1億600万人、米国オンラインオーディエンスの76%にのぼり、昨年の同時期より11%増加しているとのことです。また、ユーザー1人あたりブラウザ以外のアプリケーションに費やす時間は1ヶ月平均3時間37分とのこと。
Instant Messaging and Media Players are Primary Internet Applications, Attracting 106 Million Internet Users [Nielsen//NetRatings : Press Release :: PDF]
Three out of four people connect to the internet through non-browser based applications, blurring the lines between the desktop and the web, according to Nielsen//Netratings
[参考]
Nielsen//NetRatings: 76% of Users Go Online via Non-Browser Apps [DMNews]