NTT番号情報株式会社(NTT-BJ)は2005年10月31日、地域情報検索(ローカルサーチ)「iタウンページ」において検索連動型広告を開始すると発表した。
iタウンページは、全国約1,100万件の企業・店舗情報やクチコミ情報が検索できるローカルサーチ。今回導入される検索連動型広告は「エリアフリー広告」で、住所に関係なくキーワードに連動して広告が掲載される。料金体系はインプレッション型従量課金方式。キーワードをいくつかのグループに分けて販売され、契約は月単位。キーワード別に概ね月額20万円~30万円程度を想定しているという。
iタウンページの検索キーワード連動型広告は、オプト、セプテーニなどの広告代理店およびNTT-BJグループ販売会社が取り扱う。
米国ではYahoo!、Google、MSNがイエローページを活用したローカルサーチに相次いで参入しており地域の中小企業の広告出稿を促し市場が成長している。日本でも2005年3月にはGoogleが、10月にはYahoo!JAPANがローカルサーチを開始し競争が本格化している。
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