株式会社セプテーニは2005年12月7日、統合型効果測定システム「SPMax」のバージョンアップを行い、検索連動型広告の時間帯配信機能を追加したと発表した。
SPMaxの時間帯配信機能は、検索連動型広告において、あらかじめ広告を非掲載にしたい時間帯を指定しておくことで、システムが自動的に掲載オン/オフの切り替えを行うもの。例えばウェブサイトの定期メンテナンスの時間帯など、今まで手動で行っていた広告掲載オンオフの切り替え作業を自動化することが出来、速やかで正確な運用を行うことが可能となる。また、時間帯別のリスティング広告のコンバージョンレポートと組み合わせて限られた予算内で効率的な広告掲載スケジュール構築が実現するという。
セプテーニのSPMaxは2005年5月にリリースされた統合型効果計測システム。検索連動型広告の効果計測・入札管理を行う「SearchMax」、バナーやメール広告などの効果計測を行う「ADMax」、ウェブサイト内のユーザー遷移を解析する「PathMax」の3つの機能で構成されている。SPMaxの開発運用は株式会社フィックスターズの技術協力を得ている。