家財道具のカタログ販売サイト、米Touch of Classは検索エンジンマーケティング(SEM)によるコンバージョン率を少なくとも10%引き上げ、現在もその戦略を推進している。
同社インターネットマーケティングマネジャーBecky MacDonald氏は単に"table"というキーワードではなく"round accent table"のような消費者の検索意図(インテンション)が明確な検索キーフレーズに入札することにより、SEM全体のROIを最適化しつつコンバージョン率も増加させた。限定的な、しかしインテンションが明確な検索キーワードを設定して入札金額を抑え、消費者を直接特定の商品ページに誘導した結果だ。
Touch of Classは昨年、設定した検索キーワードを12,000まで増加し、効率よく大量のワードを管理するためにどのキーワードがGoogle / Yahoo!に掲載されているかが把握できるツールを自社開発した。さらにサードパーティーの自動入札管理ツールもテストしており効率化を目指している。
Touch of Class
http://www.touchofclasscatalog.com/
Cataloger tweaks SEM strategy to increase conversion rates [InternetRetailer.com]